LINE APIの権限まわりについて
どうもベル子です。
社内で知識をチケットにまとめるという
プロジェクトが始まりました。
ただ、やっぱり私は、エンジニアたるもの社内だけで知識を共有するってのは違うよなと思うタイプなんで、そっちでまとめたものも社会貢献&自分の財産としてブログに転載していくつもりです!
オープンソースマインド★
そもそも知識は人から与えられるものよりも
自分で取りに行ったもののほうが身につくということもあるので
あまり超人的な先輩がたくさんまとめているものを最初からあてにするのはよくないんではないかという気もします。
お手本がなくても、いじくって自分のコードを仕上げるという経験から学ぶことって多いじゃないですか。
だから私自身は、ある程度の基礎以外は聞かれたら教えるというスタイルなんですよね。
まあ、でも先人の知恵をさくっと習得したほうが、合理的で時間の節約もできますよね。
このバランス感がプログラマとして大事なのではないかと思ってます。
合理性や論理性、そして情熱や衝動のバランス。
それがプログラマになるには必要な才能のような気がしているんですよね。センスというか。
そして最後には、情熱や衝動に敵うものはなくて、才能やセンスも情熱を傾けた努力には敵わない。そんな気がします。
久しぶりにエモいw
というわけで本題はいります!
LINE APIには大きく分けて2つの権限レイアーがあります。
- プロバイダ
- チャネル
このプロバイダへ参加するメンバーを登録することができ、
参加メンバーはそのプロバイダに所属しているチャネルの一覧を見ることができます。
ただし、チャネルはチャネルへの参加者権限を付与しなければチャネル詳細を閲覧したり編集したりすることができないようになっています。
プロバイダへ参加していないメンバーでも、
開発者アカウントのメールアドレスを利用しチャネルに個別に追加することができます。
この場合、個別に追加されたメンバーはプロバイダに所属している他のチャネル一覧を閲覧することはできません。
クライアントに引き渡す際には、
このようにして個別のチャネルにクライアントの開発者アカウントを追加してください。
プロバイダ
企業や組織名を登録し、プロバイダの配下にLINEログインやMessaging APIのチャネルを登録していきます。
例)株式会社ほげ
チャネル
LINEログイン、またはMessaging APIのことをチャネルと呼びます。
Messaging APIチャネルは、作成すると1つにつき1つのLINE@のアカウントが自動的に作成され
LINEアカウントでログインするLINE@マネジャーに管理中のアカウントとして自動的に追加されます。
LINEログインチャネルは作成しても紐づくLINEアカウントなどは作成されません。
すでに作成済みのLINE@アカウントをMessaging APIに紐付けることもできます。
その場合、「1:1トーク」と「LINE@アプリ」の利用ができなくなるため、すでに利用しているクライアントには確認が必要。
https://at.line.me/jp/plan
Messaging APIチャネルの権限管理とLINE@の権限管理は別ですが、
Messaging APIチャネルで権限を与えるとLINE@にも追加されるという仕組みのようです。
注意事項
プロバイダに所属している チャネルA に管理者が1人しかおらず、
その管理者をプロバイダからbanするとチャネルがゴースト化して削除できずに残ってしまう。
おそらくバグ、もしくは削除方法があるのかもしれないが現状そうなってしまうので
テストでいろいろ作成する際にはテストで作ったチャネルを全て削除してからアカbanするようにしてください。
開発者アカウントについて
開発者アカウントの開発者名、メールアドレスは自由に変更ができます。
開発者アカウントのメールアドレスは個人のLINEアカウントから作成されるため
通常はプライベートなメールアドレスに設定する場合が多いと思われますが
権限一覧では一部が伏せ字になっているので
クライアントに個人のメールアドレスが丸見えになることはありません。
開発者名はクライアントから丸見えなので、それらしいものを付けたほうがよければ編集してください。
検索用キーワード:
LINE API 権限管理 Messaging API LINE@ line Line LINEログイン ライン